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成年後見

成年後見制度とは
申立に必要な書類
申立に必要な費用

成年後見制度とは

認知症,知的障害,精神障害などの理由で判断能力の不十分な方々は,不動産や預貯金などの財産を管理したり,身のまわりの世話のために介護などのサービスや施設への入所に関する契約を結んだり,遺産分割の協議をしたりする必要があっても,自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。また,自分に不利益な契約であってもよく判断ができずに契約を結んでしまい,悪徳商法の被害にあうおそれもあります。このような判断能力の不十分な方々を保護し,支援するのが成年後見制度です。

申立に必要な書類

本人の戸籍謄本(全部事項証明書)
本人の住民票又は戸籍附票
成年後見人候補者の住民票又は戸籍附票
本人の診断書
本人の成年後見登記等に関する登記がされていないことの証明書
本人の財産に関する資料(不動産登記事項証明書(未登記の場合は固定資産評価証明書),預貯金及び有価証券の残高が分かる書類(通帳写し,残高証明書等)等)
本人又は成年後見人候補者が外国人の場合には,これに代えて外国人登録原票記載事項証明書

申立に必要な費用

収入印紙代:800円
登記印紙代:4,000円
切手:4,000円
医師の鑑定料(いる場合があります):100,000円
司法書士報酬:100,000円
合計 208,800円(鑑定費用が必要な場合)